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2006年7月31日 (月)

数少ない旅鳥

7月29日
田んぼに居たら、関東に夏羽のレンカクが出て居ると聞き急遽向かう。現場に着くと、既に20人ぐらいの人が居た。
レンカクは大きな沼の蓮が群生している一番奥に居たが、そのうち何回か飛んで蓮の手前や奥を行き来していた。
関東でも近年はチラホラとレンカクの話は出ていたが、やっと見られる場所に姿を現した。
春先のオガワコマドリと同様に長い尾と白黒の綺麗な羽でかなりの人気がある鳥だ。

やっぱり蓮の上が似合うレンカク
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長い足指で軽快に蓮の上を歩くレンカク
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蓮の上を飛ぶレンカク
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翼のコントラストが綺麗なレンカク
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日が西に傾きかけた頃の飛翔姿 レンカク
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2006年7月28日 (金)

シギチの渡り始まる

梅雨もそろそろ上がりそう。

無事に巣立ちしたアオバズクの幼鳥
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7月もあと僅か、梅雨が明けると毎日暑い日が続きそうだが、鳥達の繁殖もほぼ終わり、今度はシギチの渡りがはじまる季節になった。

今日、 鳥仲間のSさんに会ったら、「昨日夏羽のツルシギが居たよ」と聞き、今日も居るかなあと思いながら行ってみたらSさんの案内してくれた休耕田に1羽の真っ黒なツルシギが居た。
もう、繁殖を終わって北半球から飛んで来たのだろうか。5月頃の黒い個体はよく見るが、今頃見られる個体は少ない。
すでに海辺の方では結構シギチも来ているようだが、内陸の田んぼでもぼちぼち渡りの鳥が来はじめたようだ。

休耕田に居た真っ黒な夏羽のツルシギ
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最近は渡来数が減っているといわれるツルシギ
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餌さを探して歩き回るツルシギ
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大きなドジョウを弧を描いた水滴とともに何回も採っていたツルシギ
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2006年7月24日 (月)

南方系の鳥の親子

7月23日
今日も田んぼへ、シロハラクイナは土手の上で待っていると直ぐ下の砂利道にまで出てきて、小さな水溜りで何回も水浴びをし、次に餌さを獲って葦原に飛んでいく。このパターンを繰り返していた。

えさを持ってうろうろするシロハラクイナ
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羽を広げて砂利道を行ったり来たりするシロハラクイナ
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午前11時30分頃シロハラクイナの声が聞こえてきた、何時もとは違い、いやにやさしい甘い声で鳴いている。周りの人達と「雛が孵っているんじゃないの」と冗談交じりで話していたら、暫らくして葦原の手前の方から親が出てきて又入って直ぐに出てきた、その後から真っ黒な小さな雛が一羽二羽、少し間を置いて二羽と出てきた、全部で4羽かと思っていたら、もう一羽出てきた。5羽の雛が親の後をついて懸命に歩いている。
冗談話が本当になった。もしかしたら関東初記録かも? 貴重な記録だ!
しかし、始めて見たシロハラクイナの巣立ち雛、そろそろだろうと待っていた分だけ感動ものでした!

みんな早く出ておいでと呼ぶシロハラクイナ  (1羽目)
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先に出た2羽が後の子達を行儀良く待っているシロハラクイナ (2羽目)
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親の後を一生懸命ついていく子供のシロハラクイナ  (3羽目)
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画面には4羽しか入らなかったシロハラクイナ  (4羽)・・・5羽
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余り近づかず適当な距離を保っていれば鳥の方から寄って来るので土手の上から観察するようお願いします。

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2006年7月22日 (土)

青灰色の頭の美しいモズ

先日チゴモズが巣立ちを迎えていると聞き、久し振りに見にいってみた。以前は毎年出かけたが、最近はすっかりご無沙汰していた。
着くと先着のカメラマンがすでに巣から出た幼鳥を撮っていたので仲間に入れてもらった。
雛は5羽居たそうだが、無事に全部巣立ちをしたようです。
チゴモズも数が少なく、見られる場所も限られている。
まだまだこれから危険も沢山あるだろうが無事に成長して欲しい。

久し振りに会ったチゴモズ♂
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同じくチゴモズ♀
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餌さを早くとねだっている幼鳥
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巣立った幼鳥に餌さを与えるチゴモズの♂
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今日は田んぼで他の鳥を狙ってたら、一人だけ反対方向にカメラを向けている人が居る。なにを撮っているんだろう、聞いたら目の前に真っ赤な姿のベニスズメがとまっていた。

今にも雨の降りそうな空の田んぼに居たベニスズメの♂
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篭脱け鳥だがすっかり日本に定着してしまったベニスズメ
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2006年7月18日 (火)

綺麗な夏羽のレンカク

7月17日
日本海側は梅雨前線の影響で大雨、太平洋側も雨の予報だったがレンカクの夏羽を見たくて出掛けた。予報どおり現地に近づくにしたがって雨が降ってきた。着くとすでに夜明け前から来ていた人達は雨の降る前にもう撮ったからと三々五々帰り支度を始めた。
しかし殆どの人が居なくなってからもレンカクは田んぼで餌さを獲ったり、近くの池に飛んで休憩したり、また田んぼに飛んで来てギャラリーが少なくなったので安心したのか畦で羽繕いをしたりしてくれた。後頚の金色と長い尾が目立つ綺麗な鳥だ!
雨は一日中降っていたが夏羽のレンカクを見られて充実した日でした。

金色の首と長い尾の見事なレンカク
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背中の雨粒が光るレンカク
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なが~い尾羽の先まで入念に手入れをするレンカク
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雨に濡れた羽を整えるレンカク
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羽繕いの後のブルブルをするレンカク
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大きなミミズを獲ったレンカク
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2006年7月14日 (金)

無事に育った子供達 PART2

まだ梅雨が明けてないのに最高気温35度を越えたという。今年の夏も暑そうだ。
田んぼはムシブロ状態。稲もどんどん育ち水を抜き始めている。
まだオオヨシキリは賑やかに囀っている。なかには雛が巣立ち、盛んに餌さをねだっている幼鳥も見られる。
畦を歩くと小さなカエルの子が沢山居て「ポチャン、ポチャン」と音を立てて田んぼに飛び込む。鳥もカエルもベビーラッシュだ。

早くご馳走を頂戴よとオオヨシキリの幼鳥
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親にまだ足りないからもっと頂戴とエサをねだるオオヨシキリの幼鳥
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最近少なくなってきたコヨシキリ
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子供の様子を見に来たキセキレイの♂
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巣立ったばかりのキセキレイの幼鳥
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局地的に分布しているシラコバト
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完全な保護色のアマガエルの子
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2006年7月10日 (月)

無事に育った子供達

7月9日、
朝、自宅の前のマンションで子育てをしていたツバメが巣立ち、7羽ぐらいが鳴きながら賑やかに飛び回っていた。
雨模様だったので、ちょっとだけ田んぼ方面を回ったが、見られたのはオオヨシキリとコヨシキリ、モズにムクドリの群れ、コサギ、チュウサギ、ダイサギ、ゴイサギ、ツバメなどの何時もの鳥達だった。
画像は今週に撮った鳥達です。

雛にエサの小魚を運ぶコアジサシ
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大きな川を子供を連れて移動する子沢山のカルガモ親子
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休耕田に居た幼鳥の ケリ
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翼のコントラストが綺麗な家族と思われる ケリ
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田んぼの農道を走っていたら、沢山のツバメが稲の上を飛んでいた。その中の数羽が小さな水溜りで盛んに泥を運んでいた。これからまだ巣造りを始めるつもりだろうか。

巣材の泥取りに夢中のツバメ
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口の中は泥でいっぱいのツバメ
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心細げな巣立ったばかりのツバメの幼鳥
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2006年7月 5日 (水)

北海道鳥見旅 その4

26日
今日も快晴、昨日から素晴らしい天気が続く、登らないてはないと一番のロープウエイに乗る。
再び近くに来たギンザンマシコを撮り、夫婦池から姿見の池周辺を回る。500ミリのレンズを担いで登ると息切れがする、体力の無さを痛感するが、赤い喉のノゴマやカヤクグリが大きな声でさえずり、エゾノユキウサギがハイマツの下で休んで居たりする。

数も多く、一番大きな声で賑やかに囀っていたノゴマ
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亜高山帯で繁殖するカヤクグリ
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ハイマツの下で寛ぐ夏毛のエゾユキウサギ (黒い耳が特徴らしい)
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可愛いピンクのエゾノツガザクラ
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充分に雄大な旭岳の自然を堪能して、午前中で下山した。
この後、知床方面に行こうと思っていたが、旭岳で少し時間をとり過ぎたので、またの機会にして良い湯だと聞いていた芽登で温泉に入って苫小牧方面に向かう。

駐車場の周りで早朝から囀っていたベニマシコ
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27日、は途中鵡川の河口に寄ってみた。冬は猛禽や海鳥類、春秋の渡り時期はシギチで賑やかな所らしいが、今の時期は周辺の草原でチュウヒが飛んだりコヨシキリやノビタキ、オオジュリン、ヒバリが賑やかに囀っていた。また、河口近くの川にオオハクチョウが一羽泳いでいた。
後は無料の高速で苫小牧に着き夕方の便で帰路に着いた。

鵡川の河口近くにいたオオハクチョウ
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将来のオグリキャップになれるか 葦毛の若駒
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今回はフクロウやコアカゲラ、チゴハヤブサそしてギンザンマシコも近くで撮れたし、なによりも時間に余裕を持って行動したので充分に楽しむことが出来た一人旅でした。

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2006年7月 4日 (火)

北海道鳥見旅 その3

6月25日、
午前3時ごろ目が覚めて外にでたら、真っ暗な夜空に満天の星。なぜか本州で見る星よりも大きく見える。
夜が白々と明けてきた。朝から雲ひとつ無い見事な晴天だ。やっと晴れてくれた。下の駐車場からも旭岳がよく見える。
今日はいやに登山者が多いと思ったら大雪山の山開きの日だそうだ。ロ-プウエーも何時もより早い時間に動き始めた。その一番に乗り上へ。降りるとまだ雪渓が沢山残っている。
旭岳は噴煙をなびかせて頂上までスッキリ見えるし、周りを見渡すと遠く十勝岳、僅かに頭だけ出しているトムラウシ山(ロープウエーから)などが良く見える。

白い噴煙を上げている十勝岳、こんな良い天気は少ないらしい
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先ず第三展望台へ、暫らく待ったが声はすれども姿が見えないので第四展望台の方へ移動する途中に真っ赤な姿のギンザンマシコが飛んで来てハイマツの上にとまった。それから約一時間以上♂と♀がハイマツの中に入ったり出たりして楽しませてくれた。

よく写真で見るおすましポーズのギンザンマシコ
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やけに頭が大きく四頭身ぐらいに見えるペアのギンザンマシコ
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今の時期は♂♀ペアで行動しているギンザンマシコ
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ハイマツから飛び出すギンザンマシコ♂
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午後からは第一展望台の周辺で待つことにした。この周辺でも良く飛び回っている。しかしこの展望台は人が多く、姿は見えるが遠くて近くに来てくれなかった。
今回はギンザンマシコを撮ることが第一の目標なので、明日も山に登ることにして駐車場に戻った。

上からですが至近距離にとまったギンザンマシコ
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咲き始めたミヤマキンバイ
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2006年7月 2日 (日)

夏はアジサシ!

なかなか見られるチャンスが少ないハシグロクロハラアジサシが出て居ると聞き、雨が降りそうなどんよりした天気だったが出かけた。
お目当てのハシグロクロハラはコアジサシの群れの中に降りていた。コアジサシが飛ぶと一緒に飛び回り、時々何処かへ行ってしまう。ほぼ夏羽の真っ黒な個体だが顔の辺りは換羽が始まり、白くなって来ている。

証拠写真ですが ほぼ夏羽のハシグロクロハラアジサシ
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遠いですが飛び立った ハシグロクロハラアジサシ
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他にもクロハラアジサシやハジロクロハラアジサシの成鳥と若鳥の沼アジサシ3種とベニアジサシやツバメチドリとアカアシシギも居たらしい。

こちらも遠い 夏羽のハジロクロハラアジサシ
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胸からお腹がほんのりピンクのベニアジサシ
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真っ赤な足が印象的なベニアジサシ
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コアジサシの攻撃に怒るベニアジサシ
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コアジサシにモビングされ対抗するベニアジサシ
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なお北海道鳥見旅はまだ続きます。

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2006年7月 1日 (土)

北海道鳥見旅 その2

23日の午後、エゾフクロウが巣立ちした神社に着くと、先着のカメラマンと近所のおじさんが「ここにいるよ」とフクロウの雛の居る枝を教えてくれた。雛は2羽目が2日前ぐらいに出たらしいが、既にかなり高い所の1羽目とは離れた枝に居た。2羽が並んでくれると面白いポーズが撮れるのだが・・・ 
親も眠そうな薄目を開けて子供を見守っている。
それにしても雨が止んだばかりの暗い木陰では良い写真は期待出来ない。時間が経つにつれていっそう暗くなってきた神社を後にして今日の宿泊地のチロルの湯という温泉付きの「歌志内市」の道の駅へ。
ここは帯広から来る時に今夜の宿に良さそうな場所だなと見ながら来た所だ。

何をしているのでしょう、子供の仕草が面白いエゾフクロウの雛
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羽を少し上げて伸びをするエゾフクロウの雛
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わりと高い木の洞に産卵するつもりでしょうかオシドリの♀
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24日、3時に起床し旭岳へ向かう。相変わらず天気はぐずついて小雨が降っている。美瑛からの最短コースで旭岳のケーブルの駅に着くと雨は激しくなるばかりなので、あきらめて雨が上がっている東神楽や旭川市内を回ることにした。
チゴハヤブサが居ると聞いていた場所にも行ってみるとカラスがかなり居て、煩雑にバトルを繰り返していた。
そのうちカラスを追い払おうと飛び出したチゴハヤが逆に4羽の黒ギャングに絡まれて一緒に地上に落ちてきた、カラスが去った後もしばらく動かなかったので心配して近づいたら飛び上がって高い枝にとまった。その後も暫らく観察していたが、何処も傷ついたところは無かったようなので安心した。
午後になって青空も出てきて明日も晴れという天気予報を信じて再び旭岳へ向かう。

やっぱり青空が似合う格好良いチゴハヤブサ
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木陰で一休みするチゴハヤブサ
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青空が欲しかった飛翔姿のチゴハヤブサ
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カラスを追い払いに「キーキー」鳴きながら飛び出すチゴハヤブサ
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