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2005年11月29日 (火)

初冬の奥日光

時期的にはわりと暖かい晴天が続いている。

一時見られる確立の悪かったアオシギが最近見られていると聞き出かけた。
途中で頭だけ見える日光群山の最高峰である奥白根山はすでに雪を被っている。

豆粒のようなクマタカ・・・ でなく ノスリのペアでした
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朝、誰も居ない駐車場に車を停めて、先ず湯滝の周辺を丹念に探すが居ない。下流へと向かい、途中探しながら小滝の周辺も丹念に探すが見つからない。何処かに居るはずだがと何回も往復して探したが結局見つからなかった。後で聞いたのだが日曜に行った人の話では小滝よりもずっと下流に居たらしい。今までは湯滝と小滝の間にだいたい居たのでまさかそんな下流まで行ってるとは・・・ 全然行く気がなかった。まっ、いいかと諦めてサービスの良いカワガラスが水中から魚を咥えて来て、食べたあとご機嫌で「チイ、チイ、ジョイ、ビッ、ビッ」と小声で歌い、羽繕いを始めたので暫らく付き合っていた。

魚(ヤマメ)を捕まえたカワガラス
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湯の湖ではホシハジロ、ヒドリガモの中にカワアイサやミコアイサが少数居たが遠くて写真は撮れない。葉の落ちた枝にハイタカでもとまって居ないかと見ながらここを後にして光徳へ向かう。

ズミの樹に来たカシラダカ
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光徳では途中でカシラダカの群れとアカゲラ、ゴジュウカラ、コゲラ、シメとツグミの群れが沢山居た。遠く牧場の奥の山の稜線に聳える大きな枯れ木に2羽のノスリがとまって居るのが見られた。おそらく仲の良い番のようだ。

可愛いベレー帽のコガラ
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それから赤沼に車を停め木道を少し歩いてみた。ズミの林にはコゲラ、ヒガラ、エナガの混群が賑やかに、そこへカケスもやって来た。茶色に染まった戦場ヶ原では遠くの方で沢山のシカが草を食べていた。

カケスもやって来た
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定番のエナガ
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帰りに菖蒲が浜にも寄ってみたがこの時間ではオオワシは留守だった。地元のカメラマン5、6人が帰ってくるオオワシの飛翔写真を撮るのだと言って腰を据えて待っていた。

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2005年11月27日 (日)

川本町のコハクチョウ

今日は風が無いので暖かく穏やかな陽気になった。

埼玉県民の森に一年振りに行ってみた。以前ウソを見たことがあるので密かに期待していた。あまり早い時間ではなかったが駐車場に着くと来ている車は少ない。登ってくる途中の山肌はまだ紅葉があざやかなのに日曜にしては人もまばらだった。ただ天体観測を趣味とするグループが大きな望遠鏡を立てて陣取っていた。
森の中を歩いてみたが鳥の声があまり聞こえてこない、わずかに遠くでウソの声が聞こえたのでしばらく待ってみたが姿が見えない。あとはヒヨドリの声だけ、今頃は鳥は山を降りてしまっているのだろうか。とにかく静かで落ち葉を踏む音だけがやけに響いた山だった。

コハクチョウ
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あきらめて時間が早かったので同じ道を戻らずに山の反対側の道を下って小川町経由で川本町に行くことにした。ここは荒川の河原で餌さを与えているので毎冬多くのハクチョウと沢山のカモが集まっている。今日現在では65羽が来ている。これから未だ増えて最盛期には200羽にもなるという。

コハクチョウ
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その他のカモはオナガガモが大半を占め、その中にホシハジロが少々、マガモやキンクロハジロも少々混じっている。それとホオジロガモの♀が数羽いた。

ホオジロガモ♀
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急にカモがざわつき飛び立ったので空を見るとオオタカが飛んできたのだ。カモはパニックになって大騒ぎがしばらく治まらなかった。その後オオタカはもう一度やってきたが捕まえるところまでは行かなかった。

オオタカの急襲で飛び立ったオナガガモの群れ
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2005年11月24日 (木)

落ちていた羽根

11月23日

天気は良いけど鳥見はあまりパッとしない。
秋が瀬も紅葉はだいぶ進んで黄色やケヤキのくすんだような茶色などが目立つ。カエデの赤やイチョウの黄色など鮮やかな色がないので少し寂しい感じはするが初冬の景色である。ツグミやシメの飛ぶ姿は増えてきたがまだまだ鳥影が少ない。早めに森を切り上げて田んぼに向かう。

昼間のお月さん
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土手の上を歩いていたら鳥の羽毛が散らばっている、よく見ると大型の鳥でコミミズクかトラフズクの羽のようだ。尾羽ねが12枚そっくりと風切羽が落ちていた。オオタカかノスリにやられたのだろう。先月この田んぼでコミミズクを撮った人が居ると聞いたが同じ個体かも知れない。
本当の話かどうか分からないがある所では数羽居たコミミがつぎつぎとノスリに襲われて数が減っていると聞いた事があるがコミミってそんなに動きが鈍いのかな~?

綺麗な模様のコミミズクの羽   尾羽12枚と風切羽
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その後サクラソウ水門の辺りをうろうろしてたら、下の川の僅かに出ている小さな干潟にイカルチドリが6羽いた。良く見える草地の方に回ってカメラを構えたら飛んでしまった。距離的にはそんなに近くないのに警戒心が強かった。

6羽のイカルチドリと川面に映っているイカルチドリ
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今日の収穫はコミミの羽を拾った事だけでした。

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2005年11月20日 (日)

今年もハイイロチュウヒだ!

冷え込みが強いと天気が良くなるようだ。しかし風が少し強い。

秋が瀬に行ってみたが相変わらず元気なのはシジュウカラやヒヨドリ、コゲラ、高いところからツグミの声が聞こえるぐらいだが、早くに来た人はルリビタキを見たという。いよいよ山から下りてきたらしい。空にはハイタカが風に上手く乗って飛んでいた。ピクニックの森ではカワセミが水浴びをしたりしてサービスがいい。小さな池にはコガモ、マガモ、カルガモ、カイツブリが暖かい日差しを浴びてのんびりと寝ていた。

秋が瀬上空のハイタカ
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しばらく仲間とおしゃべりをして田んぼを周って荒川上流でチョウゲンボウを撮ってから利根川の上流へ、板倉町から渡良瀬に来てしまった。

チョウゲンボウのホバリング
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現地で会ったSさんに案内してもらい、板倉の田んぼでミヤマガラスの100羽ぐらいの群れに会い、コクマルガラスの白黒の淡色型を探したが着いたのが遅かったので見つからなかった。午前中は1000羽ぐらいの大きな群れが居て、6羽の淡色型が入っていたらしい。

ミヤマガラスの群れ
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渡良瀬では毎年入る塒でハイチュウを待つ事にする。4時過ぎに太陽が雲に隠れて薄暗くなった頃 2羽のハイイロチュウヒ♂が葦原の上を暫らく旋回してから塒に入った。見てるところからはかなり遠くしかも薄暗いので良い写真は撮れなかったが今季初めて優雅な姿をみることが出来た。

ハイイロチュウヒ  遠くて薄暗いのでボケボケの証拠写真ですが
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ハイイロチュウヒ  写真の右端と左端の2羽が塒入り 
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2005年11月16日 (水)

冬の空は面白い

今朝は天気は良いがかなり冷え込んだ。

今日は午後から秋が瀬に行ってみる。ツグミやシメの声は聞こえるが姿を確認できない。時間がないのでざっと一回りして裏の田んぼに行くと鴨川沿いの背の低い枯れ木に鳥影がチラチラしている、双眼鏡で見るとジョウビタキの♂と♀だった。今年はまだ♂を撮っていなかった、そっと近づいてやっと撮れた。この鴨川は茶色い水が流れていると言うか澱んでいると言うか余り綺麗な所ではないのにカワセミがよく居るし、コガモやマガモが水草を食べにきている。

いつも綺麗な紋付を着ている ジョウビタキ
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それから彩湖に周って見た。相変わらずカモが少ない。ぶらぶら歩いて空を見ると一羽の猛禽がカラスにモビングされていた。近づいてきたのでよく見るとハイタカのようだ。猛禽が飛んでくると必ずといっていいくらいにカラスが2、3羽飛んで来て突っかかる、多いときには数十羽で一羽のタカに群がる時もある、タカも大空を悠々と飛んでいられない。
今の時期は3時を過ぎるともう日が傾いてどんどん薄暗くなってくるので引き上げる時間も早くなる。

ハイタカの姿をみつけてカラスが飛んできた。
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今日は他に余り成果も無かったのでついでに以前に撮ったものだがカラスVSノスリやオオタカVSノスリなど大空でのバトルの画像を載せてみる。

ハイイロチュウヒ♂がコミミズクに突っかかる。 撮影 2004年2月 
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隣の樹にとまっていたノスリが飛び出すとオオタカが追いかけて蹴りを入れている。 撮影 2004年12月
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カラスにモビングされ反撃するノスリ  撮影 2005年11月
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カラスに追われるチョウゲンボウ  撮影 2004年12月
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これからの季節は空を見ていると猛禽のバトルをよく目にするで面白い。

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2005年11月12日 (土)

木枯らし1号

朝方まで降っていた雨が上がり、急速に晴れ間が出てきた。

行くところもないので秋が瀬へ、このところ目立った鳥も居ないが、ウソを見たとかミヤマホオジロが居たという話がちらほら聞こえてきている今日この頃である。まだ雨で下草が濡れている森を廻ってみたが、雨が止んで喜んでいるのかヒヨドリとシジュウカラの声が賑やかだった。それに増えてきたアオジとモズの声、ピクニックの森では最近カワセミの出が良いと聞いたが バーダーの姿もまばら。

枯れ葉とドングリ
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シメ
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それから田んぼに廻ってみた。土手からは奥武蔵や秩父の山々が良く見えた。が、電線にも電柱にもノスリやチョウゲンボウの姿が無い。農道を奥へ進むとゴルフ場との境の杉の木の天辺にシメがとまっていた。近くの木にも居たが未だ数は少ない。ツグミも枯れ枝にとまっていたが1羽だけだった。
ふっと上空を見上げるとノスリが2羽だんだん強くなってきた風に上手く乗ってホバリングをしていた。オオタカも飛んでくれた。
今日は木枯らし1号とのことで風が強く 木々が大きく揺れ枯れ葉が舞っていた。

オオタカ
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次の写真は先日山へ行った時に写したものだが鳥は遠かった。

ゴミではなく アトリの群れ (今年は沢山見られるといいのだが)
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ウソ
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2005年11月 9日 (水)

今日も良い天気

快晴が続く。朝は少し冷えたが昼間は暖かかった。

朝最初に彩湖へ向かう、先ず下流を歩いて見るが沢山居るのは何時ものアオサギ、カワウ、その中にカンムリカイツブリやカモが居るが少ない。上流は管理橋の上から遠くを見ただけだが、こちらもオオバンとキンクロハジロ、ヒドリガモ、ホシハジロの小さな群れが浮いているだけ。真っ青な抜けるような空なのに猛禽も飛ばない。

コガモの飛翔
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秋が瀬をパスして今日も荒川の上流へ、土手の上に車を停めて見渡すと、チョウゲンボウが十数羽のカラスに追われて右に左に旋回しながら飛んでいた。良く見るとチョウゲンボウは3羽いた。

チョウゲンボウの飛翔
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それからノスリが枯れ木に止まっていたが見る間に20羽ほどのカラスが周りに集まってきた、相手に少しずつ近づくのや周りを飛び回るのや鳴きまくるのや、やかましい。それでもノスリは余り気にもしないようで時どき睨むぐらいで同じ枝にずっととまっていた。
ノスリも3羽は同時に見たが、もっと居るかも知れない。それにしてもカラスの数の多いのには呆れた。

かなり遠かった ノスリ
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少し場所を変えてみると側の木にジョウビタキの♀がとまって鳴いていた。余り綺麗とは言えない固体だった。

バックも茶色、鳥も茶色、目立たないジョウビタキ
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帰り道の田んぼにタゲリの30羽ぐらいの群れが降りていた。

タゲリimg_1567

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2005年11月 5日 (土)

今日の主役はイタチくん

朝から快晴。

まず秋が瀬に向かう。ここのところ彩湖や秋が瀬で声を聞いたり、姿は見ているが撮れていないジョウビタキを探す、「ヒッ、ヒッ、カッ、カッ」と声がする。見ると♀だった。♀でもいいから撮りたかったが良い所にとまってくれない。
あきらめてピクニックの森へここでも♂が居たという所を見たが、声もなし。最近までカッコウが居た森にも行ってみたが幼鳥が早朝は居たらしいがその後は姿を見せない。昨年オシドリが入っていた池にマガモの♀が1羽いたぐらい。今日の秋が瀬はアオジの声やシメが飛んでいたが鳥の姿は少なかった。

秋が瀬の池では少ない マガモ♀
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秋が瀬をあきらめコミミズクが見られるかも知れないという荒川上流へ偵察に行く。河川敷で暫らく待ったが飛ぶ気配もないのでもっと上流へと車を進める。途中ライスセンターの大きな建物の側で2羽のチュウゲンボウが飛翔していた、ここは今年通る度に2羽が飛んでいる近くで繁殖したのかも。次に田んぼの中を走っているとコチョウゲンボウが降りているのを見つけた。良く見ると♀タイプのようだ。少し遠かったが今季初めてのコチョウゲンを撮ることが出来た。

コチョウゲンボウ
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コチョウゲンボウ
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それから土手に上がりノスリやチョウゲンボウの飛翔を見ていたら、土手の下の草地にイタチが出てきた。前々から撮りたいと思っていた動物だ、彩湖や田んぼで前を横切る姿はよく目にするのだがなかなか写真には撮れなかった。獰猛な動物のようだが目の前に出てきた姿は何ともひょうきんな感じの可愛い顔をしていた。

太っていたイタチ
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レッサーパンダより上手い立ち姿で興味深く見つめる イタチ
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イタチ
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今日は目的のコミミズクは見られなかったがイタチを撮れたので満足でした。

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