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2005年8月31日 (水)

亜高山帯のホシガラス

8月30日
朝出るときは曇っていたが、7時半ごろ現地に着いたら晴れていた。
標高が高いので時どき太陽が雲に隠れると長袖にもう一枚着て丁度いいぐらい。

img_7280 ホシガラスが目的で来たが、よく出るというのは何処だろう、もっと上の方かなと思いながら車を走らせていると前方の樹にホシガラスがとまっている。急いで車の窓からカメラを向けてシャッターを押そうとしたらバイクが「バリバリバリ」と轟音を立てて通過、ホシガラスは飛んでしまった。でもポイントはこの辺りらしい、車を降りてカメラをセットして待つことにする。暫らくするとあちらこちらからホシガラスが飛んできた。どうやらハイマツの実を採りに来るらしい、実を採っては近くの樹にとまり中の果肉を食べて又、すぐに実を採りに来る、食いだめができるのか胸の辺りに一時的に溜め込んで置くらしく大きく膨らんでお腹いっぱいのようだがまだ採りに来る。
周辺はシラビソの樹がたくさんあり、その間を縫ってハイマツ帯に飛んでいくのや頭の上をふわふわと飛んで行くものなど、その数はかなり居るようだ。

ホシガラス
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朝は少なかった高原の峠道も観光の車がだんだん増えてきて近くのハイマツには来なくなったので、こんどは実を採りに来るまえにシラビソの樹の天辺にとまるところを狙ってみた。ここにとまるのはほんの数秒間だけですぐに飛んでしまう。それにしても朝から一日中食べまくっている大食漢である。

シラビソにとまるホシガラス
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ハイマツの実を咥えるホシガラス
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晴れていた空も雲が多くなってきて、時折霧もでる様になってきた。ここらが潮時と引き上げる事にした。
現地でお会いしたTご夫妻にはすっかりお世話になりありがとうございました。

家での画像処理でなぜか実を咥え羽を広げた一番いい画像を消してしまった。ちょっとがっかり・・・

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2005年8月28日 (日)

涼しい田んぼ

今日の朝は涼しい。
早速いつもの田んぼへ、まず大久保A区に寄る、ムナグロの60羽ぐらいの群れが稲刈り後の田んぼに降りている。昨日の朝エリマキシギの♂♀が居た所へ行ってみたが姿が無かった。残りの田んぼの稲刈りが始まり農耕機や農家の人達が仕事をしているので邪魔をしないように何処かへ飛び去ったらしい。他チョウゲンボウの姿がみられた。

昨日のエリマキシギのペア、稲刈り後の田んぼに居た。  
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南古谷はアカエリヒレアシシギが今日も居る、可愛いのでカメラマンに人気があるが、水がかなり少なくなり、このままだと明日には何処かへ行ってしまうだろう。上空をミサゴが悠々と飛んでいった。
北の方の田んぼにセイタカシギが一羽入っていた。それから一面稲作の真中にある水のたっぷり入ったプールのような休耕田にコガモが一羽浮いていた。今季初である。沢山居るときは余り良く見ないがシーズン初だと もうやって来たのかと何か嬉しくなる。写真を撮りたかったがまだ警戒心が強くカメラを取りに行ってる間に飛ばれてしまった。

セイタカシギ
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帰りに撮ったコムラサキ
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2005年8月26日 (金)

台風一過の田んぼ

台風が明け方に過ぎ去り、雨も上がって青空が見えてきたので何か入ってないかと南古谷の田んぼに行ってみる。台風一過の空は澄んでいる。遠く奥多摩や秩父の山並みがはっきりと浮かび上がっている。富士山だけは頭に雲の帽子を被っていた。
南側中央の休耕田にはエリマキシギ、タカブシギがいつものように餌さを採っていた。北の方へ行ってみたが何処も水が溢れんばかりに入っていて、サギの姿しか見当たらない。又南側に戻ってきたら車が2台停まっていたので行ってみるとKさんとFさんがアカエリヒレアシシギを見ていたので仲間に入れて貰った。毎年今頃の時期に数羽がやって来るが今日は1羽だけで水のたっぷり入った田を貸切で泳いでいた。

アカエリヒレアシシギ
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アカエリヒレアシシギ
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帰りに大久保A区に寄ったら稲刈りの終わった田んぼが大分あるがその1つの一番奥にエリマキシギが1羽いた。体が大きいので♂のようだ。他にはムナグロが10数羽おりていた。それとジシギが畦でよく見られた。

A区に居たエリマキシギ  距離はかなりある
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2005年8月24日 (水)

ツバメチドリ

出かける時はまだ雨が降っていた。
今期二度目の茨城の田んぼ巡り、現地に着いた時は雨は上がっていたが、寒い!半そでだともう一枚上着が欲しいほどだった。
途中で会ったTさんにポイントを教えてもらい、まず最近ツバメチドリが見られている田んぼに向かう。昨日の雷雨で水が多すぎてダメかなとおもっていたが、水の入っていないところも数箇所あり、そのひとつに居ました!2羽のツバチが窪みに座り込んでいる。時どき目を細めて眠そうだ。夕べの雷がうるさくて眠れなかったのかな?二羽は仲がよかったが親子なのだろうか、日曜にはもう一羽いたそうだが何処へ行ってしまったのだろう。

ツバメチドリのペア
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すでに成鳥も冬羽に移行中で夏羽のような嘴の赤みや喉を囲む黒線は不明瞭になってきている。今回はツバメチドリが一番の目的だったので窪みから立ち上がってくれるまでじっくりと時間をかけて待った。

ツバメチドリ
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ツバメチドリの伸び
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次に他のシギチを探して廻ったがアオアシシギ、キアシシギ、クサシギ、ムナグロ、ウズラシギ、オオジシギなどがみられた程度でキリアイが居たらしいが見られなかった。

クサシギ
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まだ時間は早いが今日は切り上げる事とし帰路につく、途中田んぼの反対側の草原で可愛い声が聞こえたので「なんだろう?」と車を停めて見るとまだ頭の真っ黒なコジュリンだった。まるで繁殖期の縄張り宣言のような大きな声で囀っていた。

コジュリン
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Tさん、ありがとうございました。

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2005年8月21日 (日)

今日の南古谷

熱帯夜が明けると空は抜けるような青空。
寝不足の目を無理に開いて数日前からエリマキシギとヒバリシギが入っているという田んぼへ向かう。
久し振りに田んぼはウオッチャーやカメラマンでにぎわっていた。今まではグルっと周っても一人か二人にしか会わなかったのにやっとシギチシーズンがやって来たと言う感じがする。
空にはムナグロの群れが降りる所を探して飛び回っている。今年は安心して降りられる場所が少ないようだ。

ムナグロ
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エリマキが居るという休耕田の前には20人ほどの人が集まっていたが、水草の背が伸びてかろうじて頭と背中がチラチラ見え隠れしている程度でとても写真にはならない。しかたがないので他にもエリマキや他のシギが居るかも知れないと思い北の方を探してみることにした。いくつかの休耕田を見て行くと、居ました!水の入り具合が小型のシギに丁度よさそうなところに10数羽のコチドリと嘴が下に湾曲した一羽のシギが、サルハマシギのようだ。日本に旅鳥として渡来するがその数はそれほど多くはないという。もちろんこの田んぼでの記録も少ないと思われる。しばらくこの休耕田や近くの休耕田を飛んだり戻ってきたりしてしっかり写真を撮らしてくれた。

サルハマシギ 幼鳥
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サルハマシギの後姿 
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それから帰りにもう一度、朝エリマキシギが居た田に寄ったらエリマキがわりと近くの草の中から姿を見せてくれた。

エリマキシギ
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ヒバリシギは飛ばれてしまい見られなかったが久し振りに田んぼで鳥仲間が揃い楽しかった。

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2005年8月20日 (土)

涼しさを求めて

朝から晴天、今日も暑くなりそう。

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7月に大滝までしか行かなかった都民の森へレンゲショウマが咲いている頃かなと思い行ってみる。8時半頃着く、登り始めると直に斜面にレンゲショウマが咲いていた、山で見るのは3年ぶりだ。三頭大滝から沢沿いに進む登山道はかなり涼しい、やっぱり夏山は沢沿いの道に限る、途中ソバナ、タマアジサイ、フシグロセンノウ、ヤマホトトギス、それにかなり上の方だが前に来た時には気がつかなかった場所に、大群落とまではいかないが、かなりの数のレンゲショウマが薄紫の可憐な花を咲かせて居たが時期的には最盛期は少し過ぎたようだ。

レンゲショウマ
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ムラサキツリフネ
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少し終わりかけていたフシグロセンノウ
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鳥はホオジロの幼鳥、コガラの家族、ゴジュウカラ、ウグイスなどで他の鳥は声も聞こえなかった。

スジグロシロチョウ
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同じ道を戻るのもつまらないので頂上はやめてムシカリ峠から左の尾根を大沢峠を越えてぐるっと一回りして12時半には駐車場に戻った。
気持ち良い汗をかいた一日でした。

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2005年8月16日 (火)

今年のシギチは?

今シーズン初めて茨城の田んぼを巡って見た。
途中で会ったTさんにポイントを教えてもらう。今年はまだ鳥が少なめだとは聞いていた、休耕田は水の入っている所や乾いている所など結構あり、キアシシギ、が十数羽の群れであちこちに、それからアオアシシギ、タカブシギ、ムナグロ、クサシギ、ソリハシシギ、エリマキシギとオジロトウネンが見られた。ほかにツバメチドリが居たらしいが見られなかった。この時期この辺りの田んぼにしてはやはり少ないように思った。まだこれからか。

2羽のサシバが舞っていたimg_6170

キアシシギと一緒にいたエリマキシギ
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夕方近くのトンボ池にカラスウリの花が咲いていると聞き秋に赤い実がつるにさがって居るのはよく見るが花は見たことが無いので撮りにいった。この花は夕方から咲き始め明け方にはしぼんでしまうと言う。まだ早いかなと思ったが6時ごろ行ってみると、たくさんある中で1つだけ開き始めたのがあった、まだ完全に開いてないが、なんと表現したらいいのか、レース編みのような真っ白な花だ。蚊にボコボコにされるおまけつきでした。

カラスウリの花

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ツマグロヒョウモン
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2005年8月13日 (土)

保護されたオオタカ

昨夜からの雨は夜明けに上がった。
朝 Aさんから午後に近くの公園で保護していたオオタカの幼鳥を放鳥すると聞き写真が撮れたらいいなと思い12時頃出かけた。すでに数人が集まっていてダンボールに入った幼鳥を見せてもらった。
この幼鳥は2日前に公園の続きの南の方で地上にうずくまっていたのを子供が見つけて公園の管理事務所に持ってきたのをサンクチュアリが開くまで(土曜、日曜に開く)Aさんが自宅で預かっていたという。預かっていたあいだ鶏肉を与えいるとがだんだん食べるようになり少し元気が出てきたようなので放鳥してみようと言う事になった。

オオタカ幼鳥
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はじめ5時ごろと言っていたが昼間の方がいいというので1時過ぎにサンクチュアリの係員が中に入り放鳥を試みたが手から離れた幼鳥は直ぐ地上におりてしまった、様子を見て居たら少し歩いたが飛ぶ気配がまるでない、これではカラスにでも見つかったらやられてしまうので再び保護して、一見外傷は無いようだが何処か悪い所があるのか専門家に見てもらうことになった。 無事に元気になって大空を舞う日の来ることを祈る!

森の中に入るとセミの大合唱だ、アブラゼミの声が大部分だがよく聞くとニイニイゼミやミンミンゼミの混声合唱団だ。トチの木の葉などあちこちにセミの抜け殻がある、地上に出てからの短い命を完全燃焼しているかのようだ。

ニイニイゼミ
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2005年8月11日 (木)

今日の田んぼ

午前中は今までよりもだいぶ涼しくなってきた、
田んぼに着くと鳥仲間のKさんが来ていて、ムナグロが居るよと聞き早速行ってみると30羽ぐらいが休耕田に居たが車が入れそうな畦道がない、歩きでは寄れないなと思ったが仕方が無いので歩いて行ったらやっぱり直ぐに飛ばれてしまった。
それから北の方へ行ったらアオアシシギが2羽飛んでいた、水の入った休耕田の上で低く旋回して降りそうだったが休耕田にはトラクターが入っていて降りられず、そのまま南の方へ行ってしまった、何処か近くの田んぼには居ると思うが探したが見つからなかった。他にはイソシギ、クサシギ、コチドリぐらい。

ムナグロ
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今日はまだ時間が早かったので近くの公園に行き、暑くなればなるほど元気に咲く真夏の花木を撮ってみた。公園へ行く途中の民家の塀に朱紅色のラッパ形の花が房になってつるからぶら下がっていた。これもかなり派手な大きな花だ、寒さが苦手で日当たりが大好きらしい。

ノウゼンカズラ
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公園に入るとグラウンドと反対側の森の方はかなり涼しい、2,3度は低いかも。管理棟のそばにムクゲの木がたくさんあり、白や紫の花が今を盛りと咲いている。これだけあると華やかだ。ムクゲは朝開いて夕方しぼむ一日花で夏の代表的な花木だそうだ。

ムクゲ
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それとサルスベリの花がこれも白やピンク色の花が賑やかに咲いている。この花は咲いている期間が長いので9月ごろまで楽しめるらしい。

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こんな虫も、ゴマダラカミキリ
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2005年8月 7日 (日)

タカブ、アオアシはどこへ?

曇っているが今日も暑くなるのだろうなと思いながら田んぼに向かう。

もっと近くで撮りたいチョウトンボ
img_5806 南から北へ車で流してみる、ぐるっと周ってみたがコチドリとサギ以外は見当たらない、先日確認したタカブシギ、アオアシシギも何処にも居ない。いったい何処へ行ってしまったのだろう。しばらく間をおいてもう一度周ってみたが結果は同じ、例年ならムナグロが鳴きながら飛んでいる頃だが今年はまだみていない。まだこれからだろうか。休耕田が減ったのも気になる。
田んぼで会った顔見知りの人に谷津干潟に夏羽のハジロコチドリが居ると聞き、そういえば夏羽のハジコチは余りいい写真を撮っていなかったので谷津に向かう事にした。
谷津に付いたのは午後になってしまい朝から来ていた友達に午前中は居たが飛んでしまったといわれた。汐は引いてる最中で殆んど干潟になっていて水のあるところは僅か、メダイチドリ、オオソリハシシギ、キアシシギ、キョウジヨシギなどが遠くの方にちらほら、しかたがないので汐が上がるまで待つことにする。
4時ごろ遠くに居たオオメダイチドリが近くに飛んできたがそばにダイサギやコサギが居たのでそれ以上は近くに来なかった。

オオメダイチドリ
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汐も少しずつ上がってきたので夏羽の混ざったオオソリハシシギも近くに集まってきた。

オオソリハシシギ
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第一希望のハジロコチドリは戻ってこなかったがオオメダイチドリが撮れたし、まあ、良しとしょう。

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2005年8月 3日 (水)

シギ、チがやって来た。

毎日暑い日が続く、何といってもむし暑さに参る。こんな日は冷房のがんがん効いた部屋で仕事をしているか、家でじっとしているのが一番いいのかも。
8月に入ったばかりだが田んぼへ行ってみた。大久保の稲はもう実の入った穂が垂れている、農家の人が居なかったので聞けなかったが、今年も豊作かも。
今年のA区は本当に休耕田が少ない、その中の一枚でバンの親子がくつろいでいた。真っ黒だが幼鳥はしぐさが可愛い!

バンの幼鳥
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南古谷は去年まであった休耕田は稲作に変わっているところもある、新しく休耕田になっているところもあり、ここは水の入り具合や草の生え方などいかにもシギ、チの入りそうなところに見えるが大、中、小のサギがたくさん入っているのみ、まだ早いかなと思いながら一回りして戻りかけたら道路わきの休耕田にタカブシギが一羽居た。

タカブシギ
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写真を撮っていると頭上で「チョー、チョー、チョー」と声がしたので見上げたら一羽のアオアシシギが飛んできた。すぐ後ろに降りたが落ち着かず直ぐに飛んでしまったので、その方向を探してみたら、小さな休耕田に降りていた。なぜか写真はよく写ってなかった(腕のせい)。

アオアシシギ
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茨城の田んぼではもうヒバリシギやウズラシギが見られるらしいが内陸の田んぼではこの時期にしてはまあまあ。これからに期待!

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